受付開始 12:00~
天王祭神事式典 13:00~
湯立獅子舞奉納・釜の舞 14:00頃~
◎湯立獅子舞について詳しくは
「宮城野獅子舞保存会」HPをご覧下さい。
獅子が湯立神楽を舞うという全国でも箱根と御殿場市の沼田しか残っていない、大変希少価値の高い伝承芸能。
昭和29年には神奈川県の無形文化財、昭和49年には国の無形文化財に。
そして令和4年には「国指定重要無形民族文化財」に指定されました。
地域の人々の暮らしと密接に結び付きながら、今日まで舞い継がれてきた246年の歴史を誇る獅子舞は見ごたえ十分。
未だにコロナ感染など混沌とする状況も多い日々ですが、無病息災、病魔退散、五穀豊穣、家内安全、地域の繁栄そして世界平和を祈願し獅子舞奉納・釜の舞となります。
◎拝観の際は、マスク着用をお願いします。
熱中症にはお気を付けくださいますよう、お願いします。
湯立獅子舞の歴史
湯立獅子舞は江戸時代(西暦1776年)に箱根に伝えられました。
その昔箱根では、疫病が流行したくさんの人々が苦しみました。当時、集落が点在しており、医療機関等が乏しい環境でした。
困り果てた集落の住民は、疫病を悪魔とし、その悪魔を祓う為に湯立獅子舞を始めたと言い伝えられています。
250年の歴史を持つこの神楽は、昭和49年に国の選択無形文化財に指定されました。
また、令和4年に「 国指定重要無形民俗文化財 」に指定されました。
獅子が湯立神楽を舞う。古くから伝承される神楽の中では、箱根と静岡県御殿場市にしか残されていないと言われております。
湯立獅子舞は平成25年に伊勢神宮の式年遷宮に招待されるなど、とても格式の高い神楽として認知されています。
7月15日 天王祭
天王祭というお祭りの中で湯立獅子舞が行われます。獅子が釜の湯を神社や氏子、住民にかけ、地域の無病息災、五穀豊穣をお祈りするお祭です。
宮舞、平舞、剣の舞、行の舞の後、湯立作法となります。獅子は煮えたぎる湯釜の前に立ち、東西南北四方を祓い、その後、御幣で湯釜の火を浄め、剣印して湯釜を祓う。次に祭壇の青竹幣を採って、湯の中に入れてかき回すこと三度。最後に湯笹を採って両手で熱湯をかき回し、湯笹を引き上げて神に献じ、同時に群がる氏子たちの頭上にも振り懸ける(湯花)。この湯花をいただくと一年間病気にかからないといわれています。
会場のご案内
天王祭の会場 諏訪神社のご案内地図です。
※PCの場合、マップ内を一度クリックすると操作可能になります。